お知らせ

2023/7/23 養子縁組支援実務家研修会

養子当事者によるお話会を開催

お話:ひさえさん

対象:本会会員、養子縁組当事者、支援者、関心のある方

2023/5/21 総会を開催

2023/4/1 「ようしの日」記念 養子縁組実務家研修会を開催しました

養子当事者によるお話会を開催しました。

お話:さちこさん、ひさえさん

対象:本会会員、養子縁組当事者、支援者、関心のある方

2023/2/19 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

養子当事者によるお話会を開催しました。

お話:宮津航一さん

対象:本会会員、養子縁組当事者、支援者、関心のある方

2022/12/4 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「妊娠出産していない女性への直接授乳支援について 」話題提供者 白井千晶さん(全国養子縁組団体協議会代表理事/静岡大学) 

対象:本会会員

2022/10/22 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「妊娠相談と他機関との連携について」話題提供者 キミノトナリ代表 東田美香さん 

対象:本会会員

2022/7/22 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「子どもの育ちをつなぐ~ライフストーリーワークの実践~ 」話題提供者 躯川 恒さん(かのや乳児院施設長) 

対象:本会会員

2022/5/30 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「妊産婦・産後の滞在施設について」話題提供者 ベビーブリッジ 熊田ひとみさん 

対象:本会会員

2022/3/26 養子縁組支援実務家研修会を開催しました(4月4日はようしの日)

勉強会「養子に託す女性の妊娠出産ケア 第2回 」話題提供者 札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル 

対象:本会会員

2021/12/14 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「養子に託す女性の妊娠出産ケア 第1回 」話題提供者 ベビーぽけっと 

対象:本会会員

2021/11/6 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「生みの親の尊厳と知る権利 海外の法制度から」話題提供者 白井千晶(本会代表理事)

対象:本会会員

2021/8/7 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「国際養子縁組・渉外養子縁組について」話題提供者 河野美代子(河野産婦人科クリニック)

対象:本会会員

2021/4/17 養子縁組支援実務家研修会を開催しました

勉強会「障がいをもつお子さんの妊娠葛藤・養子縁組相談と養育支援」話題提供者 NPO法人みぎわ

意見交換会「相談・支援の記録に関する課題および国際養子縁組について」

対象:本会会員

2021/3/27 養子縁組支援実務家・養親研修会「ようしの日に養子当事者のお話を聴こう」を開催しました(4月4日はようしの日)

語呂合わせで4月4日は養子の日。海外ではAdoption Day, Adoption Week, Adoption Month, Adoptionがあって、たくさんのイベント、パレード、番組などがあります。日本でも当事者が発信したり、広く社会に伝えたり、これからのあり方をみんなで考えたりする機会になったらと思います。全国養子縁組団体協議会でも、養子縁組支援の民間機関が一堂に会してイベントを開催したり、養子の日にこそ襟を正そうと支援者研修会を実施してきました。今年も支援者研修会として、養子ご本人の語りに耳を傾けることから始めたいと思います。養親さんなど、この機会を必要とする方にもオープンにしますので、どうぞご参加下さい。

養子当事者の方のグループトークを中心に、経験や感じていること、お考えなどを聞かせていただく予定です。参加者の皆さんからの質問やご発言をお受けしたり、グループでの感想シェアもしたいと思います。


2021年3月27日(土) 10時~12時

オンライン(ZOOM)

参加費:1,000円(本会会員は無料)

お申し込み:以下のURLからお申し込み下さい(先着順、290名まで、3月25日締切)

https://kokucheese.com/event/index/607391/

非会員の方は振込をもって申込完了とします(3/25まで)

ZOOMのURLは3/26にお申し込みのメールアドレスにお送りします。

対象者   民間養子縁組機関、児童相談所職員、里親支援専門相談員、

               養子縁組や里親制度の当事者、その他関心のある方

主催 全国養子縁組団体協議会

お話:ともこさん(養子当事者/フリー記者)

なおみさん(養子当事者)

さちこさん(養子当事者/コムオベーレ代表)

みそぎさん(養子当事者/Origin代表)

企画・司会・運営 白井千晶(全国養子縁組団体協議会/静岡大学)

この研修会は公益財団法人楽天未来のつばさの助成を受けて実施しています。

2021/2/21 オンライン・イベント「子どもの立場のお話を聴こう Part.2」を開催しました

全国養子縁組団体協議会 × ONE LOVEオンライン里親会の共同開催でのオンラインイベント第二弾を開催いたします。


第二弾\オンラインイベント/子どもの立場のお話を聴くことから

子どもの立場の話を聞こう Part. 2

「里親家庭で育った子どもの声」


子どもの立場のお話を聴くことから。前回は養子縁組の当事者の方にお話を伺いました。

オンライン企画の第二弾は、里親家庭で育った元子どもの立場の方にお話を聞かせていただきます。


2月21日 (日) 14:00~15:30

開催場所 :ZOOM(オンライン)

申し込み期日:2/20(土)21時

※申し込みいただいた方に前日に入室情報をお送りいたします。

主催:全国養子縁組団体協議会、ONE LOVEオンライン里親会


お話 ともみさん

お相手 白井千晶(全国養子縁組団体協議会代表、静岡大学教授)


プログラム

開会のご挨拶(白井千晶/全国養子縁組団体協議会代表・静岡大学教授)

ともみさんのライフストーリー

写真展フォスターより

白井から質問、参加者の皆さんからの質問、感想シェア

閉会のご挨拶(岩朝しのぶ/ONE LOVEオンライン里親会・日本子ども支援協会)


里親さん、養親さん、里親に関心のある方、特別養子縁組を考えていらっしゃる方、子どもの立場の方、里親家庭の実子さん。支援者、里親支援相談員の方、社会的養護を取り巻くさまざまなお立場の方、どなたでも歓迎です。どなたでも参加していただけます。一般の方もお気軽にご参加ください。


詳細・お申込はコチラ

   ↓↓

https://one-love.jp/news/20210208_2.html


※登壇者も参加者も安心してお話しできるよう、プライバシー保護のために録音、録画、スクリーンショット、詳細のSNSへの書き込みなどはご遠慮下さい。

※取材目的の方は事前にご連絡下さい。

2021/2/6 養子縁組支援実務家・養親研修会「よりよい養子縁組のために知っておきたい大切な話」を開催しました

民間の養子縁組支援機関の協議会である全国養子縁組団体協議会では、実務家研修会をしています。

 今年は、養子の立場の当事者の方を講師にお招きし、レクチャーとワークショップをおこないます。子どもを中心にした養子縁組のあり方、人生にわたる親子支援について改めて考えたいと思います。1年前に長谷部さんには、告知を受けたときの気持ちや、養子縁組親子向けのノートブックの使い方、刊行の目的を伺いました。今回はその後のルーツ探しや養子の方の当事者グループの活動についてお話いただきたいと思います。非会員の実務家(民間、児童相談所等行政職員)、養親・里親や養子の方にもオープンにしますので、どうぞ一緒に学びましょう。

■■養子縁組実務家・養親研修会■■

よりよい養子縁組のために知っておきたい大切な話

日 時 2021年2月6日(土) 16:00-18:00

場 所 オンラインで実施

テーマ 養子の立場の方からのお話 PART2:ルーツ探しのその後

受講料 1,000円(本会会員は無料)

申込  2月3日までにサイトからお申込

 以下URL

 https://kokucheese.com/event/index/605137/

 非会員の方は振込をもって申込完了とします(2/4まで)

 参加者には2/5にアクセスするURLを連絡します(ZOOM)

対象者 民間養子縁組機関、児童相談所職員、里親支援専門相談員、

養親、養親希望者、その他関心のある方

主催 全国養子縁組団体協議会

企画・司会・運営 白井千晶(全国養子縁組団体協議会/静岡大学)

講師紹介:長谷部さちこさん

31歳のときに両親から養子であると告知を受ける。2019年に書き込み式のストーリーブック『LOVE STORIES』を発行し、支援者と養親を対象に全国養子縁組団体協議会でワークショップを開催。

長谷部さちこさんが運営する養子専門情報サイト:コムオベーレ https://commuovere.site/

この研修は公益財団法人楽天未来のつばさの助成を受けて実施しています。

2021/1/24 オンライン・イベント「養子の方のお話を聴こう Part.1」を開催しました

今年初のオンラインイベントは全国養子縁組団体協議会、ONE LOVEオンライン里親会の共同開催です。


社会的養護の当事者である養子のお二人をお招きして、お話をおうかがいいたします。


タイムスケジュール

1月24日(日)

19:30 開会の言葉 白井千晶(全国養子縁組団体協議会)

19:40 わたしのライフストーリー 若林朋子(養子当事者/ライター) 

休憩 チャットに質問をぜひ!

20:40 フリーディスカッション 養子当事者のゲストも予定しています! 

21:00 閉会の言葉 岩朝しのぶ(ONELOVEオンライン里親会)


知ることからはじめよう

社会的養護を取り巻くさまざまなお立場の方、

特別養子縁組を考えていらっしゃる方、

里親支援相談員の方、

里親さん、

養子さん、

里親家庭の実子さん。。。

一般の方もお気軽にご参加ください。


参加費:無料


お申し込みは以下の日本こども支援協会のサイトから↓

https://npojcsa.com/topics/event/20210114.html

2020/11/21 養子縁組支援実務家・養親研修会「重なり合う人生と養子縁組~Adoption, Search and Reunion」を開催しました

養子縁組で重なり合う人生について、養親ご夫婦、養子の立場の成人した女性、生みの母に育てられた異父妹のライフストーリーをお聞きしたいと思います。なんとリアルタイムでアメリカ、ドイツ、日本を結んでお届けします!

 スギタさん夫妻は在米の日系人ご夫婦で、日本から養子を迎え、養子縁組のこともオープンに話しながら育ててきました。第二子として迎えられたカムリンさんは小さな頃から養子であることを理解していましたが、23歳の時に日系人の戴冠式で自身の物語をスピーチし、以降、SNSなどで発信してきました。セイさんは小さな頃から、姉が養子になったことを知っていました。2016年にSNSで姉を捜し出し、連絡を取ります。姉は妹、生母や祖母に会い、セイさんは渡米して姉と姉の養父母を訪問しました。重なり合う人生。それぞれの物語をお聞きしてみましょう。

 

日時:2020年11月21日(土)14:00-16:00

対象:民間養子縁組機関、児童相談所職員、里親支援専門相談員、養親、養親希望者、その他関心のある方

参加費:本会会員は無料 非会員は1000円

場所:オンライン開催(ZOOM)

予約・申込:https://kokucheese.com/event/index/600190/ (11/16締切)

非会員の方は振込をもって申込完了とします(11/18まで)。参加者には11/20にアクセスするURLを連絡します。

プログラム:

1. 各スピーカーのライフストーリー

2. 補足と指定コメント

3. スピーカーの対談

4. 参加の皆さんとの質疑応答

 

スピーカー

スギタ・ハジメさん クリスさん 在米日系二世と三世の養親夫婦。第1子サチコさんを日本から養子縁組で迎え、第2子としてカムリンさん(ソラさん)を養子に迎える。

スギタ・カムリンさん 日本生まれ、国際養子縁組でアメリカに渡る。妹がいるとは知らなかったが、24歳の時に妹から連絡を受ける。養父母、サチコさん夫婦とともに渡日し、生母、祖母にも再会が叶う。

セイさん カムリンさんの異父妹で、実父母のもとで育つ。2016年に姉を捜し当て、自ら連絡。以後、交流している。

 

通訳:石川桂子さん(ATTI Japan)、木山ロリンダさん(東京工業大学)

主催:全国養子縁組団体協議会

企画・司会・協力:白井千晶(全国養子縁組団体協議会/静岡大学)

本研修会は公益財団法人楽天未来のつばさの助成を受けて開催しています。

 

ご連絡事項

※ZOOMを利用します。アカウントを作成しなくても、PC、携帯端末などでアクセスできます(音が出る機能:スピーカーやイヤホンが必要です)。アクセスに必要な初期設定はご自身でお願いします。

※お申し込み時にメールアドレスが必要です。またお一人ずつお申し込み下さい。

※本イベントの内容の投稿、書き込み等はご遠慮下さい。録音、録画、スクリーンショット等の撮影は禁止します。取材は原則的にお断りしますがいくつかの条件で相談に応じます。その他参加にあたっての留意事項はお申し込み時のメールをお読み下さい。

2020/9/19 養子縁組支援実務家・養親研修会「成人期の親子関係」を開催しました

 民間の養子縁組支援機関の協議会である全国養子縁組団体協議会では、よりよい養子縁組支援について学び合い、ふり返り、高められるよう、実務家研修会をしています。今回は、養子の立場の当事者の方を講師にお招きし、「成人期の親子関係」をテーマに、人生にわたる養子縁組の家族関係・親族関係について改めて考えたいと思います。

 非会員(民間、児童相談所等行政職員、養親、養親希望者、関心のある方)にもオープンにしますので、どうぞ一緒に学びましょう。


日時:2020年9月19日(土) 15:30-17:30

プログラム:

お話「看取りの現場から見た養子縁組にまつわる親子関係」(若林朋子さん)

質疑応答

グループワークまたはフリーディスカッション

対象:民間養子縁組機関、児童相談所職員、里親支援専門相談員、養親、養親希望者、その他関心のある方

参加費:本会会員は無料 非会員は1000円

場所:オンライン開催(ZOOM)

予約・申込:https://kokucheese.com/event/index/599187/(9/15締め切り)

非会員の方は振込をもって申込完了とします(9/17まで)。参加者には9/18にアクセスするURLを連絡します。


お話:若林朋子さん(養子当事者/フリー記者)

主催:全国養子縁組団体協議会

企画・司会・協力:白井千晶(全国養子縁組団体協議会/静岡大学)


本研修会は公益財団法人楽天未来のつばさの助成を受けて開催しています。


ご連絡事項

※ZOOMを利用します。アカウントを作成しなくても、PC、携帯端末などでアクセスできます(音が出る機能:スピーカーやイヤホンが必要です)。アクセスに必要な初期設定はご自身でお願いします。

※お申し込み時にメールアドレスが必要です。またお一人ずつお申し込みが必要です。

※録音、録画、スクリーンショットは禁止します。その他参加にあたっての留意事項はお申し込み時のメールをお読み下さい。

2020/2/1 養子あっせん法の改正および行政・司法に関する提言をまとめました。現場からの提言です。関係機関の皆さま、取り組んでいただけますよう、ぜひによろしくお願いします。

2020/4/5→新型コロナウィルスの感染拡大に鑑み、延期しました。日程は改めてこちらでお知らせします。→2020年7月11日(土)19時からオンラインで実施。

ようしの日(Adoption Day) 実務家研修会


 民間の養子縁組支援機関の協議会である全国養子縁組団体協議会では、毎年、ようしの日(4月4日)に、よりよい支援について学び合い、ふり返り、高められるよう、実務家研修会をしています。

 今年は、養子の立場の当事者の方を講師にお招きし、レクチャーとワークショップをおこないます。子どもを中心にした養子縁組のあり方、人生にわたる親子支援について改めて考えたいと思います。非会員の実務家(民間、児童相談所等行政職員)にもオープンにしますので、どうぞ一緒に学びましょう。


日時:2020年4月5日(日)12:30-16:30(若干延長の可能性あり)

対象:民間養子縁組機関、児童相談所職員等行政職員。

参加費:本会会員は無料。非会員は2000円。

目的:妊娠葛藤相談、養親研修など縁組前、縁組、縁組後の支援のあり方について、養子当事者の経験を手がかりに、知識を得、ふりかえり、議論し、今後に役立てる。

場所:東京都港区JR田町駅周辺(お申込者に4月1日ごろご連絡します)

お申込:全国養子縁組団体協議会・白井千晶(本サイトお問い合わせ欄より)3月31日(先着30名)

主催:一般社団法人全国養子縁組団体協議会

この研修は公益財団法人楽天未来のつばさの助成を受けて実施しています。


講師紹介:みそぎ(活動名)

東京在住の特別養子です。

モットーは「人の人生を勝手に諦めない」。特別養子縁組にも当事者の団体を作りたいと思い、それに向けて活動しています。


2020/2/1 養親・実務家・関心のある方対象の勉強会を2020年2月1日に開催します

養親のためのワークショップ

「子どもに記す物語:101章の書き込み式ノートブックを使って思いを言葉に」

 

お子さんを幸せにしたい、お子さんと一緒に幸せになりたいと思って親になったあなた。子どもに伝えるのは、出生の経緯だけではないことはすでに十分ご存じですね。夫婦が出会うまでの物語、お子さんを迎えるまでに二人が歩んだ道のり、お子さんを迎えてからの気持ち。日々話す、手紙で伝える、手作りの絵本、いろいろな方法を考えているのではないかと思います。このたび、お子さんに記し、伝えることをサポートしてくれるノートブックを、養子の当事者、長谷部さんが作成しました。101の問いかけに答えていく形で、世界で1冊だけのノートが完成します。


発刊を記念して、長谷部さんご自身を講師にお招きし、長谷部さんのライフストーリー、ノートを刊行する思い、ノートの記し方をお話いただきたいと思います。また、実際に、いくつかの質問について、ワークをしてみましょう。文字にし、口から言葉が発せられたら、きっと言葉の命が湧いてくると思います。ノートに向き合おうとしている方々と一緒に、語り合う機会がもてたらと思います。養親以外の方も参加可能です。ご参加をお待ちしています。

 

日時:2020年2月1日(土)13時~16時(12時45分開場)

場所:JR田町駅近く(参加者にご連絡します)

対象:養親、里親、支援者、子どもの立場の方、その他関心がある方

参加費:一般 お一人3500円(ブックレット1冊を含みます)、お二人組5000円(ブックレット1冊)、全国養子縁組団体協議会会員2000円(ブックレット1冊)

申込先:https://kokucheese.com/event/index/584308/ (1月27日(月)12時まで)

定員:30名(先着順)

共催:全国養子縁組団体協議会・Office Chitose

 

講師紹介

長谷部さちこ

秋田県出身、宮城県在住。30歳を過ぎ結婚を機に両親から「実は養子だった」と真実告知を受ける。それがきっかけとなり特別養子縁組について学び、発信活動を始める。養子情報専門サイトCOMMUOVEREとOffice Chitoseを主宰。今後は養子家庭のサポートに取り組んでいく。

 

冊子『101 LOVE SOTRIES』(ワンオーワンラブストーリーズ)

http://101lovestories.mystrikingly.com/

 

冊子にこめた思い、目的

101 LOVE STORIESは、養親から養子の子への思いを書き留める書き込み式ノートブック。時に私たちは家族であることに甘えてしまい、お互いを理解しようとすることを忘れてしまいます。養子の子は養親が他の誰でもなく「あなた」をこんなにも愛しているという気持ちを、決断までの迷いや痛みを知ることで、知らぬうちに自らが与えていた影響と家族の大きな愛情に気付くことが出来ると考えています。未来の子どもに、永遠に続く101章の愛の話を残しませんか?

2019/10/24

養子縁組の許可団体・児童相談所等、実務家対象の勉強会を2019年10月24日(木)に開催します。テーマは「障がいのある赤ちゃんの養子縁組相談」について。参加のお問い合わせは当協議会まで。 

2019/7/31

養子縁組の許可団体・児童相談所等、実務家対象の勉強会を開催しました。


「成長した養子が情報を求めてきたら」

養子縁組後の長期的支援に関する勉強会

 

 いわゆる養子縁組あっせん法で、養子縁組成立後も、養子縁組当事者に必要な情報の提供、助言、その他の援助をおこなう努めが定められました。記録の永年保管も規則で定められていますが、では、今後どのように情報を提供したり、助言・援助をすればいいのかは、模索しながらかと思います。

 そこで、「成長した養子が情報を求めてきたら」というタイトルで、ポストアドプションについて、実務に携わる方々の勉強会を開催したいと思います。クローズドで、ケースカンファレンス方式で意見交換ができたらと思います。考えていること、迷い、経験などの交換が、今後のケースワークの参考になったら幸いです。

2019/7/31

全国養子縁組団体協議会では、これまで、年に数回、継続的に、基礎的文献、国内や国外の先駆的な実践の輪読、ディスカッションをおこなう勉強会を開催してきました。

各回のテーマは以下の通りです。


生みの親の心理的理解(喪失とトラウマ) 

10代(思春期)の養子の理解 

Trust-Based Relational Intervention (TBRI) 

養子縁組家族のトラウマの対応 

家族療法 

解決志向アプローチ 

性暴力による妊娠・出産 

面接技術の基礎 

養子縁組の不調 

養子縁組の離縁

 

2019/6/21

アメリカで長年読み継がれてきたシェリーさんの『養子が養親に伝えたい20のこと』が待望の日本語に。監修のヘネシー澄子先生が、日本の読者のためにお話下さいます。養子縁組支援者、養親だけでなく、里親、児童福祉関係者にお勧め。今回は研修会を非会員にもオープンにします。ぜひご参加下さい。


2019年6月21日(金)12:30-16:30

「養子が養親に伝えたい20のこと」刊行記念 監修 ヘネシー澄子先生による支援者・当事者研修会


場所: 東京都生協連会館 3F会議室 (東京都中野区中央5-41-18)

アクセス https://www.coop-toren.or.jp/index/access/tabid/67/Default.aspx

・JR中央線・総武線、東京メトロ東西線 中野駅南口6分

・東京メトロ丸の内線 新中野駅 杉山公園口下車8分


参加費:4000円(協議会会員3000円)

主催:全国養子縁組団体協議会

申込:https://kokucheese.com/event/index/563357/(先着順60名)


※刊行書のタイトルは『養子縁組を考えたら読む本 これから親になるあなたに知ってほしい20のこと』、原書は"Twenty Things Adopted Kids Wish Their Adoptive Parents Knew"です。

2019/4/7

「ようしの日(4月4日)」として、ようしの日の週末に実務家研修会を開催します。

今回のテーマは「reunion」です。

直接会わなくても、探したり、手紙や写真を交換することも含まれます。

人生に一度は、関係者の誰かがきっと、考え、悩み、迷うreunionについて、

これまでにどのようなケースがあったのか、

どんな心構えがあるとよいか、

支援者が心にもっておくべきことは何か、

イギリスの指南書と、

養子の立場の当事者のお話をもとに、

ともに考え、シェアできたらと計画しました。ぜひご参加下さい。


参加申込(4月4日まで)

https://kokucheese.com/event/index/550733/

2019/1/11-1/13

協議会では、養親研修と職員研修のベースが作れるように、基礎文献の輪読勉強会を開催してきました。


2019年1月11日~13日には、アメリカから講師を招聘し、実践者向けの研修と、産婦人科・児童相談所等を対象にした講演会を開催します。

協議会会員以外にも開かれた研修・講演会です。

対象の方はこの機会にぜひご参加下さい。

各申込 (要申込・定員になり次第終了・1月7日最終締切)

1/11-1/12 ワークショップ→ https://kokucheese.com/event/index/542832/

1/13 シンポジウム→ https://kokucheese.com/event/index/542834/ 

2018/9/10-12

9月10日、11日に専門家対象のワークショップを、

9月12日にどなたでもご参加いただけるシンポジウムを開催します。


『日本と韓国における危機的妊娠の相談支援~妊娠葛藤から自立支援まで~』

『日本と韓国における危機的妊娠の相談支援~妊娠葛藤から自立支援まで~』ワークショップおよびシンポジウムのご案内


【ワークショップ】

日時:2018年9月10日(月)14:00~17:00 

      9月11日(火)10:00~17:00

場所:東京都23区内(申込者にご連絡・8月以降にサイトに掲載)

参加費:1日目6000円、2日目8000円

      2日間通し 協議会会員は12000円、非会員は13000円

対象:妊娠相談、母子支援の実務家、研究教育者等

申込: https://kokucheese.com/event/index/525155/


ワークショップ1日目(9月10日)

1)危機的妊娠をした女性の相談支援


ワークショップ2日目(9月11日)

2)養子縁組に託す場合の支援

3)自分で子どもを育てる場合の支援

4)危機的妊娠を予防するための支援

※愛欄院での具体的な取り組みと政策提言への働きを交えてお話しいただきます。


講師:姜英實(かん・よんしる/社会福祉法人愛欄院 院長) 

盧惠璉(の・へりょん/崇実大学校 社会科学大学教授)


【シンポジウム】

日時:2018年9月12日(水) 10:00~16:00

場所:ティアラこうとう小ホール(江東公会堂)B1F

資料代:500円

対象:妊娠相談、母子支援の実務家、研究教育者、関心のある方

申込: https://kokucheese.com/event/index/525156/


プログラム

開会の挨拶

◎韓国側の発表

10:00~11:15 姜英實院長(社会福祉法人愛欄院 院長):韓国の未婚母子支援の実際―愛欄院の理念と実践を中心に―

11:15~12:30 盧惠璉教授(崇実大学校 社会科学大学 社会福学部):未婚父母の支援制度の現状及び改善策について

通訳:姜恩和(埼玉県立大学)

12:30~13:30 お昼休憩

◎日本側の発表

13:30~14:00 佐藤拓代氏(大阪府立病院機構大阪母子医療センター):日本における妊娠葛藤相談の現状

14:00~14:30 熊谷真弓氏(慈愛寮):婦人保護施設での取り組み

14:30~15:00 白井千晶氏(静岡大学):民間機関での妊娠相談の現状および養子縁組について

15:00~15:20 厚生労働省:妊娠期から産後までの支援についての国の施策の現状と方向性

15:20~15:50 総合討論

閉会の挨拶


【全体について】

問い合わせ 姜恩和(埼玉県立大学) kang-eunhwa[あっと]spu.ac.jp

申し込み(8月31日まで)申し込み受付 白井千晶(静岡大学)

ワークショップ https://kokucheese.com/event/index/525155/

シンポジウム https://kokucheese.com/event/index/525156/  

ワークショップおよびシンポジウムの共催 全国養子縁組団体協議会&

科学研究費研究「0歳児の遺棄・虐待を防ぐ実母支援体制の構築―日本と韓国の比較研究」(15K03929/姜恩和)

2018/4/8

4月4日は「ようしの日(Adoption Day)」として、全国養子縁組団体協議会では、さらに身を引き締めて相談・支援にあたれるよう、実践者の研修会を開催しました。


今年度は、「性暴力による妊娠・出産とトラウマ」と題して、白川美也子先生を講師にお迎えし、午前は講義、午後は相談・支援に関するディスカッションをおこないました。

協議会会員だけでなく、妊娠葛藤相談、養子縁組支援に関わる実務者なら参加できるようにし、ともに同じ分野に関わる者として、学びを深めました。


本協議会では、昨年度より、海外の先駆的な実践を学ぶ勉強会も開催しています。次回の勉強会は6月、実務者対象の研修会と、公開シンポジウムは2018年9月10~12日を予定しています。 

2017/11/18

よりよい支援をするために、

また互いの信頼関係を深めてよりよい連携をするために、

3日間の韓国研修をおこないました。


 

韓国は国際養子縁組の長い歴史、養子縁組記録の一元的管理と照会、近年の未婚母支援(シングルマザー支援)、養子縁組に関する法律の制度化など、多くの学ぶべき事柄があります。

韓国で養子縁組の当事者活動と啓発活動をしている養子縁組広報会、

養子縁組支援に長い歴史を持つ東邦社会福祉会、ホルト児童福祉会、大韓社会福祉会と交流と意見交換の場を持ちました。

日韓の養子縁組支援機関が一同に介する歴史的瞬間でした。

2年~5年におよぶ危機的妊娠・母子支援をしているエランウォンでの研修は、

前回の訪韓研修に続いて、2回目でした。

エランォンは、危機的妊娠をした女性の滞在型生活支援、学習支援(就学中の託児や高校在学支援)、就労支援、家族の心理支援、退所後の地域活動など、多くの包括的な支援をしています。(詳しくは報告書 をご覧ください)

今回も、姜院長から「危機的妊娠をした女性の家族への心理的アプローチ」「危機的妊娠をした女性が最善の選択をした、最大限努力できると思えるための支援」について学びました。 

養子縁組アフターサービス専門機関「健康な養子縁組家庭支援センター」のイ・ソルアさんの研修は、崇実大学のノ・ヘリョン先生とともに実施されました。

徹底的に子ども目線で養子縁組をみる研修では、養親が自身の喪失を理解する必要、子どもが経験している喪失を理解してパズルのピースをうめる作業を助ける必要、テリング(告知)は、子どもに伝えるというよりも、子どもの心を聞くプロセスの始まりであることを深く学びました。 

今後もともに学び続け、危機的妊娠にある女性、母子、養子縁組家族と伴走できるように努力したいと思います。 

2017/9/14

「民間あっせん機関による 養子縁組の係児童保護等に関する法律」に関する意見募集(パブリックコメント)に意見を提出しました 

2017/4/4

「よ~しの日」(Adoption Day)に、

全国養子縁組団体協議会では、支援者のためのワークショップを開催しました。

 

韓国からすばらしい講師に来ていただき、

深い学びの2日間でした。

 

親子が成長するように、

支援者も学び続けたいと思います。

 

ご参加くださった方々、ありがとうございました。

またお会いしましょう。

報告書ができたらアップして多くの方とシェアできたらと思います。

2017/4/3-4/4 Adoption Day ようしの日

今年は、実践者のためのワークショップを開催します。

 

妊娠相談、養子縁組は、妊娠に悩む女性、母子、生まれた赤ちゃん、育て親さんの長い長い人生に大きな影響を与えます。

ようしの日だからこそ、支援力を磨きあおう!

 

全国養子縁組団体の正会員、準会員を念頭においたワークショップですが、実践に関わる方でしたら、非会員の民間機関の方、児童相談所など行政や専門職の方、養子縁組家族当事者グループ運営者など、どなたでも歓迎します。


お申込はこちらから

http://kokucheese.com/event/index/455817/ 

2016/9/15

国会議案への意見書を公開しました。 

2016/4/3-4/4

第3回「よ~しの日」(Adoption Day)を開催しました。 

4月4日には、「子どもの家庭養育推進官民協議会」が発足しました。

自治体、民間機関が協同して、すべての子ども、女性、親子、家族が幸せになれる社会の実現を目指したいと思います。

2016/4/3-4/4

今年も Adoption Dayを開催します!

4月3日(日)、4月4日(月)、2日間にわたり、「よ~しの日」として、東京・日本財団で開催。

どんな方も楽しめるよう、今年はなおいっそう、工夫を凝らしました。

もちろん、養子縁組支援機関からのお話もあります。

ぜひお越し下さい。

 

詳細、お申込みは、下記URLからお願いします。お待ちしています。

http://happy-yurikago.net/youshi2016/

2015/7/7

倫理委員会よりお知らせ

 

不適切な妊娠相談・養子縁組支援事業にご注意ください。

 

養子縁組の支援にさいしては、実費、経費を超える金品の授受は禁止されています。

これは、養親希望者だけでなく、実母(生母)に対しても同様です。

 

(参考:厚生労働省通知 養子縁組あっせん事業を行う者が養子の養育を希望する者から受け取る金品に係る指導等について http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/tuuchi-27.pdf

 

また、妊娠相談支援や、養子縁組支援に際しては、面接、家庭訪問など、丁寧な相談、支援、家庭調査が求められています。

(参考:養子縁組あっせん事業の指導について http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/tuuchi-26.pdf

 

全国養子縁組団体協議会の会員機関は、国が定める法令に遵守するだけでなく、

当協議会が掲げる倫理綱領を遵守しています。

 

倫理綱領

http://www.adoption.or.jp/organization.html

2015/4/4

第2回 Adoption Day 養子縁組団体フォーラムを開催しました。

多くのご参加、ありがとうございました。

参加者アンケートより(一部抜粋)

○養親さんとお子さんの仲むつまじい姿を近くで拝見できて、こちらまで心が温かく、幸せな気持ちになりました。「養子縁組することは特別なことではない」とおっしゃっていたのが印象に残りました。

○各機関の活動がわかりやすく説明されていて、とても参考になりました。

○各団体の想いが強く伝わり、大変勉強になりました。また、実際に養子縁組された方の話を聞けたことは良い経験になりました。

○ホームページを見るだけではわからなかった情報、体験談等の生の声が聞けて、非常に参考になりました。個別に話を聴く時間が大変参考になりました。

○昨年も参加させていただきました。昨年は養親待機中でしたが、今回は子どもを連れての参加で、また違う立場から聞くことができて、とても有意義な時間となりました。

第2回 Adoption Day ~養子縁組団体フォーラム

すべての子ども、女性、家族の幸せを目指して

 

2015年4月4日 13時30分~16時(13時15分開場)


場所:グリーンホール1F(東京都板橋区)

(都営三田線 板橋区役所前 駅から徒歩5分、東武東上線 大山 駅から徒歩5分) http://www.itabun.com/access/index.html

 

対象:養子縁組に関心がある方、妊産婦の支援や女性の福祉に関わる方、養子縁組を選択肢として考えている方、養子縁組家族、養子に託した経験がある方、支援者の方々

 

参加費無料、お子様連れ歓迎

 

プログラム:養子縁組支援・妊娠相談の取り組みご紹介、縁組家族からのお話、機関個別相談、自由歓談・交流

 

参加予定機関:アクロスジャパン、命をつなぐゆりかご、

さめじまボンディングクリニック、慈恵病院、田中病院、福田病院、Baby ぽけっと、環の会 (2014年11月時点)

 

主催:一般社団法人全国養子縁組団体協議会

 

問い合わせ・申込みは「こくちーず」より→http://kokucheese.com/event/index/238308/


全国養子縁組団体は、4月4日を「ようしの日」とし、

制度や現状について知識と理解を深め、

生んだ子どもを養子に託した生母や家族の背景や心情、託されて子を育む養親の心情や心配り、養子となった子の葛藤に思いを馳せ、

いろいろな家族のありように目を開き、敬意を払い、人と人としてつながたい。

そのような機会にしていけたらと考えて、昨年より、「養子縁組団体フォーラム」を開催しています。

アメリカでは、「養子の日」を国が定め、Ntional Adoption Day前後には、300を越えるイベントが開催されています。

日本では、10月は里親月間、11月は児童虐待防止等推進月間です。

その半年後が4月なので、半年に1回定期的に、子どもたちのことを集中的に考える機会を作りたいと考えています。

皆さまのご参加をお待ちしています。

2015/3/10

監護中(試験養育期間中)の育児休業について、苦情が入った総務省から、厚生労働省に対し、

要件の見直しを議論するよう、申し入れ(あっせん)が入りました。

当 全国養子縁組団体協議会が、この件に関して意見を求められ、児童の福祉に鑑みて、監護中(試験養育期間中)であっても、育児休業の適用を受けるべきであると、答申したところです。

個々の企業や給付金の審査会審査にとどまらず、法的に前進するかもしれません。

詳しくは下記総務相サイトをご覧下さい。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/93563.html

2015/3/8

国際シンポジウム「社会的養護と養子縁組~世界と日本」を開催します。

 

社会的養護と養子縁組 ~世界と日本 Foster Care and Adoption:Japan in the world

 日本では現在、親が育てられない子どもを社会が代替的に育てる「社会的養護」について、施設養護よりもできるだけ家庭養護とするよう、舵が切られている。その家庭養護の選択肢は養子縁組、里親、ファミリーホームである。

 養子縁組を世界的な視点で見れば、国内外の政治的・経済的状況から国境を越えた養子縁組(国際養子)に至った子どもたちは数十万人規模であり(たとえば韓国、中国、ロシア、中南米、アフリカから欧米へ、東欧から西欧へ、イギリスからオーストラリアへ)、数十年たったいま、養子のアイデンティティ、ルーツ探しが世界的課題になっている。

 一方で、グローバル化する社会の中で、国際結婚夫婦が祖国から養子を迎えるなど、国際養子縁組、渉外養子縁組は増えつつある。

 子どもの福祉のための社会的養護をどのように構築すればよいのか、国際比較の視点から、また、子ども当事者の視点から考えたい。

 

日時 2015年3月8日(日)12時15分~17時30分

 

場所 日本女子大学 目白キャンパス 百年館低層棟206教室

東京都文京区目白台2-8-1

アクセス 東京メトロ「雑司ヶ谷駅」または「護国寺駅」またはJR山手線「目白駅」

https://www.jwu.ac.jp/grp/access.html

 

プログラム

開場12時

開会12時15分

司会 白井千晶(静岡大学・准教授/社会学)

 

第Ⅰ部 グローバルな視点で考える

 

講演「家族観からみる日本の社会的養護と養子縁組」キャサリン・ゴールドファーブ(マックマスター大学・助教・カナダ/人類学)(日本語講演)12時15分~13時00分

 

講演「世界から学ぶ日本の社会的養護:日本、イスラエル、イギリスの比較から」マイケル・マーハー・キング(オックスフォード大学・院・イギリス/社会政策学)(日本語講演)13時00分~13時45分

 

第Ⅱ部 子どもの視点で考える

 

映画上映「はちみつ色のユン」13時55分~15時10分

「はちみつ色のユン」2012年|フランス・ベルギー・韓国・スイス|75分|HD|16:9|ドキュメンタリー×アニメーション|仏語・日本語字幕

監督・脚本・ユン、ローラン・ボアロー

講演「韓国の国際養子縁組の歴史的変遷と養子の現状」姜 恩和(首都大学東京・助教/社会福祉学)(日本語講演)15時10分~15時40分

 

子どもの声「Voices of Youth」社会的養護を経験した子どもの立場から(IFCA)15時40分~17時00分

 

第Ⅲ部 総合シンポジウム 17時00分~17時30分

シンポジウム

 キャサリン・ゴールドファーブ/マイケル・マーハー・キング

 姜 恩和/IFCAユース/白井千晶

フロアディスカッション

 

参加費:無料

 

主催 静岡大学人文社会科学部

協力 IFCA、一般社団法人全国養子縁組団体協議会、リプロダクション研究会、トリウッド、オフィスH

企画・コーディネート 白井千晶(人文社会科学部准教授)

申込み http://kokucheese.com/event/index/248584/ 

 

演者紹介

キャサリン・ゴールドファーブ(マックマスター大学・助教・カナダ/人類学)Kathryn Goldfarb

2008~2010年に日本に滞在し、日本の社会的養護、養子縁組家族、不妊治療を人類学的に調査してきた。家族観・家族観や身体経験を手がかりに、社会のイデオロギーや国家政策を鋭く分析している日本研究者。

 

マイケル・メイヤ・キング(オックスフォード大学・院・イギリス/社会政策学)Michael Maher King

社会的養護における施設養護割合が高い日本・イスラエルと英国の現状と社会政策をを研究。市民活動として、児童養護施設にボランティアを派遣するスマイルキッズ・ジャパンを創設、東日本大震災時に東北キッズプロジェクトとして東北の児童養護施設を訪問・支援。NGO活動をTEDx Tokyo 2011でプレゼンテーションした。『日本の児童養護』(明石書店)のロジャー・グッドマンに師事。


映画「はちみつ色のユン」(2012年・75分・トリウッド配給)

韓国出身の国際養子としてベルギー家庭で成長した監督自身の自伝的なアニメーション・ドキュメンタリー。

韓国は1960年代から70年代に20万人を超える子どもが養子として主にヨーロッパに渡航した。今現在、彼らのアイデンティティ、ルーツ探し、社会的位置が社会的課題にも、社会科学的研究トピックスにもなっている。

アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて長編アニメーション部門観客賞、ユニセフ賞を受賞。日本での上映は終了し、現在、自主上映でのみ視聴できる。1月に原作本の翻訳が刊行されたばかり。

 

姜 恩和 KAN, Una(首都大学東京・助教/社会福祉学)

20年前に来日。日本の韓国の家族の違いを興味をもち、父系中心的な家族規範の歴史的展開に軸をおいて研究を始める。

現在の主な研究テーマは、日本と韓国の養子縁組制度を含む社会的養護の比較研究、乳児遺棄や死亡を防ぐための母子保護システムの構築など。

 

IFCA

International Foster Care Alliance [IFCA] は、アメリカと日本の児童福祉をつなぐ唯一のNPO法人として、米国ワシントン州を拠点に、3つの領域(ユース、ケアギバー、プロフェッショナル)での事業を展開している。ユース部門は、児童施設や里親家庭で育つ子どもたちや、フォスターケアを離れて自立した若者たちが「社会的養護の当事者チーム」として活動している。本シンポジウムでは、日本のユースがスピーチする。

→盛会のうちに終了しました。ご参加ありがとうございました。 

2015/3/7

倫理綱領を決議し、「全国養子縁組団体協議会とは」ページに公開しています。

私たち全国養子縁組団体協議会の会員は、本倫理綱領に則って活動しています。

2014/9/26

第2回実務家セミナー「養子縁組と無戸籍問題」を開催しました。


自宅で生まれて、医師が出生証明をしているのに、何ヶ月たっても戸籍ができないケース。

戸籍上の父親を定める手続きが進まないために、子どもの戸籍ができないケース。


育てられない背景をもった生みの親のもとを離れ、育て親になりたい人のもとで育つときに、その子の戸籍もないことは、派生的に様々な福祉やサービスから遠ざかってしまいます。

戸籍がなければ、子どもに法的に安定的な親子関係をつくる、特別養子縁組の審判もおりません。


子どもの人権の根幹的な問題です。

法務局、弁護士、司法書士、行政書士、医療機関、児童相談所や役所などの行政、それぞれの方々、お知恵をお力をお願いします。皆様、ご支援よろしくお願い致します。

2014/8/26

第2回実務家セミナーを一般の方にも公開します。ぜひご参加下さい。


「養子縁組と無戸籍問題」


日本において、戸籍がない「無戸籍者」の実数は把握できていませんが、1万人にのぼるかもしれないといわれています。

医療施設ではないところで医療者の介助なく出産に至ったために、出生証明書の証明がとれず、出生届が受理されない事例、

事情があり親が出生証明書の提出ができなかった事例、

婚姻状態にあるがDV等により別居しており、夫に子の出生を知られることが危険である事例、

離婚が成立しておらず、出生届を提出すると夫の嫡出子になってしまう事例、

離婚後300日以内の出生は前夫の嫡出子となるために出生届が提出できない事例、

これらは、子どもの戸籍取得に関わると同時に、親権者の同意に関わるため養子縁組とも大いに関連します。

無戸籍により子どもの福祉が損なわれるだけでなく、養子縁組が阻害され、適切な養育環境が整えられない場合もあります。

NPO法人親子法改正研究会代表の井戸正枝さんをお迎えし、また養子縁組支援団体からの事例を検討することにより、「養子縁組と無戸籍問題」を考えましょう。


【日時】2014年9月26日(金) 15時~17時(14時45分開場)

【講師】井戸正枝さん(NPO法人親子法改正研究会代表)

【参加費】1000円


場所のご案内、お申込みはこちらから http://kokucheese.com/event/index/201461/

ご参加お申込みは9月23日まで。

2014/4/26

第1回養子の日記念 養子縁組団体フォーラム

満員御礼、ありがとうございました。197名+たくさんのお子さん・赤ちゃんにお越しいただきました。 

2014/4/2

実親が同意していないケースで、養子縁組の審判が確定


これまで、実親の同意がない場合の審判として、実親が所在不明であるケース等は少なくありませんでした。

今回の審判は、実親が同意をしないと意思表明していましたが、家庭裁判所が子どもの利益のために、新たな親子関係を築くことが子どもの福祉のために必要」と指摘して、養子縁組を認容する審判を出し、これが確定しました。

2014/3/20

4月4日を「ようしの日」とし、4月を養子縁組啓発月間としてキャンペーンをおこないます。

養子縁組啓発月間である4月26日に「第1回養子の日記念 養子縁組団体フォーラム」を開催します。

養子縁組に関心のある方、養親を迎える方、どなたでもいらっしゃれるオープンでカジュアルな会です。

ぜひご来場ください。

お知らせ、お申込みはこちらから

http://kokucheese.com/event/index/158919/ 


今年初めておこなう「養子の日」。

養子を増やそう、養子縁組であることを主張しようというキャンペーンでも、養子になった子を壇上に上げてお祝いする日でもありません。

確かに安定的で継続的な(パーマネントな)親のもとで幸せに育つことができていない子どもがたくさんいるので、一人でも多くの子どもが養子縁組や里親子として家庭で育てるようにと訴えていきたいところです。

一方で、生みの親が養子として託さなければならない状況が減らせるように、社会が努力すべきでもあります。


養子の日、養子縁組啓発月間は、

養子縁組の理解を深めること、

知るべきこと・配慮すべきことを理解した上で、

当たり前の家族として当たり前に社会が支えることが広がってほしい、という

啓発の推進をする日、月間です。


10月は里親月間、11月は児童虐待防止推進月間。

半年に一度は、子どもの幸せを考える啓発月間があってほしい、そのような意味もこめて4月4日を養子の日、4月を養子縁組啓発月間として活動することにしました。


制度や現状について知識と理解を深め、

生んだ子どもを養子に託した生母や家族の背景や心情、託されて子を育む養親の心情や心配り、養子となった子の葛藤に思いを馳せ、

いろいろな家族のありように目を開き、敬意を払い、人と人としてつながたい。


ご理解ご協力よろしくお願いします。


白井千晶 記

2014/1/25

倫理委員会が設置されました。 

2014/1/25

当協議会正会員・準会員のほか、児童相談所で実務に携わる方にも参加いただける「児童福祉のための養子縁組 実務家セミナー」を開始しました。


第1回 「国際養子縁組および障害養子縁組の実務について」を開催しました。

講師:小川多鶴さん(当協議会・正会員/アクロスジャパン)

2014/1/1

厚生労働省が定める「雇用継続給付関係(育児休業給付)」が改定され、特別養子縁組の試験養育期間について特別養子縁組の試験養育期間についても、育児休業給付金の対象となりました。


育児休業給付の業務取扱要領育児休業給付の業務取扱要領(厚生労働省)


http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koyouhoken/data/dl/toriatsukai_youryou_q.pdf



遺憾ながら、現在のところ、育児休業給付金の対象は、(試験養育期間中を例外とし)法律上の親子(実子または養子)に限られ、里親や子どもを養育・監護している保護者・監護者・後見人は(児童相談所に同居人届を提出していても)、育児休業給付金の対象ではありません。

2013/11/15

公益財団法人全国里親会 機関紙 『里親だより』に掲載されました。

http://www.zensato.or.jp/dayori98.pdf

2013/10/1

2013年10月29日に院内集会を開催します。

養子縁組団体の支援の実際を報告します。

(満員御礼となりました。) 

2013/9/15

協議会設立を『里親と子ども』vol.8(明石書店)「トピックス」に掲載していただきました。